『パッシブ設計』の大切さ2023.02.05
弊社では、「住宅性能」(高耐震(制振)、高断熱、高気密)に拘り、住宅性能を担保しつつ、「住宅デザイン」にも拘っておりますが、家づくりに於いて大切な『パッシブ設計』にも拘っております
パッシブ設計を確りと行うことにより、機械エネルギーに頼ること無く、自然エネルギーにて冷暖房をまかなうことにより、最大20%の光熱費を削減することが出来ます
「冬に日射熱を利用して暖房」したり、「夏の日射を庇等で遮蔽」したり、「通風の考慮やこもった熱の排熱計画」をしたり、「昼間照明器具を使わずに過ごせる昼光利用」をしたりします
具体的には、
■冬に日射熱を利用して暖房:
LDKの床面積に対して、南面に付く窓面積比率を
20%以上とする
■夏の日射を庇等で遮蔽:
庇の出は、窓の下端から庇までの距離の0.25〜0.3とする
■通風の考慮やこもった熱の排熱計画:
LDKの2面以上に開口部を設置して、排熱用高窓を検討する
■ 昼間照明器具を使わずに過ごせる昼光利用:
LDKは2面採光として、奧(北側)の部屋に向けてランマ等を設ける
■その他
光熱費が日々どんどん上昇している今、又、少しでもCO2を削減する意味でも、この『パッシブ設計』は非常に大切となります
【パッシブ設計について簡単にわかる】動画です。参考にしてみてください。
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