「ホームインスペクション(住宅診断)」とは? Part42022.06.01
◇ホームインスペクションの費用は誰が支払う?
ホームインスペクションの費用は、売主と買主のどちらかが負担することになります
購入する際の判断材料として買主が負担したり、住宅の売主が不動産会社の場合は、不動産会社が費用を負担してくれたりするケースもあります
売主である不動産会社がホームインスペクションの費用を負担する場合、不動産会社が指定する会社が調査を行うことがほとんどです
そのため、客観的な視点での調査を望む場合は、買主がホームインスペクションを行う会社を選ぶこともできます
住宅を売却する側と購入する側、どちらが費用を負担するのかについては、特に明確なルールがあるわけではありません
誰が負担するのかについては事前に確認しておくようにしましょう
◇ホームインスペクションを依頼するタイミング
ホームインスペクションを行うベストなタイミングは、住宅の契約前です
事前に診断を受けて住宅の状態を知ることで、安心して契約ができます
また、中古住宅を売却する予定の人は、契約前に行っておくことで売却前後のトラブルを防ぐことができます
住宅の購入時や売却時以外でも、ホームインスペクションを行うことはもちろん可能です
中には、自宅の点検のためにホームインスペクションを行うケースもあります
ホームインスペクションは住宅の状況を確認できるので、リフォームや建替え時の判断材料にもなります
近年はホームインスペクションの結果を基に、住宅購入を検討するケースが増えています
公的な診断結果は住宅の売却時に影響が出ることが予想されるので、ホームインスペクションの実施は前向きに検討するべきでしょう
関連記事
-
2023.03.24
「住まい手が最も知りたい情報」とは? -
2023.03.21
リフォーム・購入から3年以内でも「住宅に不満を感じる」人が4割以上、プロが薦める「暮らしの質を上げる」住宅機能とは? -
2023.03.17
『高性能リノベーション』で「空き家問題解決」へ -
2023.02.26
「電気代が必ず高くなってしまう家」とは? -
2023.02.25
再建築不可、もしくは訳あり住宅にお住まいの方へ -
2023.02.05
『パッシブ設計』の大切さ
最新記事
- 03月24日 「住まい手が最も知りたい情報」とは?
- 03月21日 リフォーム・購入から3年以内でも「住宅に不満を感じる」人が4割以上、プロが薦める「暮らしの質を上げる」住宅機能とは?
- 03月17日 『高性能リノベーション』で「空き家問題解決」へ
- 02月26日 「電気代が必ず高くなってしまう家」とは?
- 02月25日 再建築不可、もしくは訳あり住宅にお住まいの方へ
カテゴリー
- お知らせ (114)
- イベント報告 (25)
- 社長ブログ (1,988)
- 『家づくり』アカデミー (126)
- 「本当に良い家」とは (43)
- 「家づくりにおいて⼤切なこと」とは (34)
- 「豊かな暮らし」とは (19)
- 「失敗しない不動産」とは (30)
- スタッフブログ (872)
- ワークショップ (53)
アーカイブ