社長コラム

「計画換気」について考える2021.04.28

 

前回、「断熱性能」や「気密性能」のお話しをさせていただきましたが、折角、断熱や気密を高めても、結露等によりカビやダニを発生させてしまい、『しっかりとした換気』が出来ていなければ、「本当に快適な家」にはなりません
ここでは、【計画換気(計画的なしっかりとした換気)】のお話しをさせていただきます

 

 

家の換気は、建物の法律である建築基準法にて、その居室では換気回数を毎時0.5回以上、その他の居室では毎時0.3回以上の換気が出来る換気設備を設置することが義務付けられています
※換気回数とは、居室の空気がすべて新鮮な空気(外気)と入れ替わる回数をいいます

ただし、何も考えずに、単に上記の容量以上の換気をした場合は、家のどこかに『空気の淀み』が起き、「室温が一定しなかったり、結露が発生したり」してしまいます

その様な不具合が起こらないようにする為に、計画的な換気が必要となります
計画換気とは「換気装置」などを用いて、住宅内の空気の流れを計画的にコントロールすることで、住宅内で空気の流れる道筋を明確にし、必要な量の新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出し、家の中の空気を常にきれいで快適な状態に保ったり、温度・湿度をほぼ均一に保つ換気方法のことです
通常、寝室などの居室から新鮮な外気を取り入れ、便所、浴室、キッチン、納戸などから排気するように設計します

 

 

換気方式には、給気口から自然に外気を取り入れ、換気ファンで強制的に排気するもの(第三種換気)と、給排気ともに換気ファンを用いるもの(第一種換気)とがあります
後者では通常、排気する際に熱交換を行うので、「熱交換型」とも呼ばれ、最近の高気密高断熱化した住宅では、外気温にかかわらず住宅内の温度を一定に保つことが可能です

 

山際建設では、お客様のご要望やご予算に応じて、「第一種換気」や「第三種換気」等をご提案させていただきます