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LIXILが断熱リノベ工法「まるごと断熱リフォーム」を発売2022.02.22

LIXILは、既存住宅を新築の高性能住宅並みの温熱環境へとリーズナブルに変えることができるという新工法「まるごと断熱リフォーム」を2021年10月1日に発売しました

新築の建て替え・住み替え、大規模リフォームの検討者を対象に、既存住宅の構造部分(柱・梁・基礎)や地中配管をそのまま使い、断熱材・内外装・設備を一新する高性能住宅工法です

 

 

リフォームの方法は、既存住宅の状況にあわせて3種類(外壁重ね張り・外壁張替え・スケルトンリフォーム)をラインアップしています

既存住宅に通気層がある場合にも外壁重ね張り+断熱改修が可能な新技術「通気抑制プレート」(特許出願中)を開発しました

壁断熱には熱伝導率0.019W/m・Kの硬質ウレタンフォーム、天井断熱には吹込み用グラスウール、床断熱には吹付け硬質ウレタンフォームを使用します

窓には既存窓に内窓を設置するか高断熱仕様の窓を付け替え、玄関ドアは高断熱仕様のものに交換します

また、今回のまるごと断熱リフォームを行うと、LIXIL TEPCOスマートパートナーズの太陽光発電サービス「建て得リフォーム」の利用が可能になり、10年間の余剰売電収入の権利をLTSP社に譲渡することで、太陽光発電の製品代を実質0円にすることができ、発電した電力は自家消費に回せます

 

何かの理由で(新築に建て替えようとした時に、建物以外(擁壁工事等)に多額の費用が掛かってしまうとか、再建築が不可能な場合とかで)、ご自宅やご実家の建築をお考えの方には、しっかりとインスペクション(建物現況検査)と耐震診断を行ない、可能な限り耐震の補強を施し、尚且つ高性能(高断熱・高気密)なリノベーションを行なうことで、地震に対して安心で、真夏や真冬の過酷な環境下でも快適に生活することが出来、光熱費等のランニングコストの掛からない、「まるごと断熱リフォーム」をお勧めします

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