社長コラム・知恵袋

気密・断熱・換気・冷暖房のバランス不足はダメ!2011.02.28

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快適な家づくりには、気密・断熱・換気・冷暖房の4つのバランスを考慮することが重要です。一つでもバランスが崩れると、結露や腐朽といったリスクが高くなります。怖いのは、これらをきちっとやったつもりで施工してしまうことです。善かれと思ってやったことでもバランスを崩してしまえば、問題を抱える“ダメ家”になりかねません。来るべき省エネ基準の義務化に備えて、快適な家づくりのポイントを学ぶ必要があります。

気密・断熱・換気・冷暖房のバランス不足が引き起こすトラブル
バランスが崩れると、図に示したように様々な悪影響が現れます。例えば、気密や断熱をきちんと施工したつもりでも欠損があると、そこが弱点となり湿気や熱が漏れて結露や腐朽の原因となります。 また、石油ストーブといった開放型の暖房器具を使用したり、住まい手が室内で洗濯物を干したりすることで、高湿になって結露を誘発することもあります。そこに換気不足が重なれば、居室内に湿気が滞留してカビが生じる恐れもあります。

2020年までに国は省エネ基準の義務化を検討しています。今後、高性能な省エネ住宅が当たり前になる可能性は高いです。そうなったとき、断熱だけに目を奪われて気密・換気・冷暖房とのバランスの悪いダメ家をつくらないよう、注意をすべきです!

『バランス不足はダメ!』は人間にも当てはまりそうですね。