社長ブログ

【健康】 冬の寒さ対策について2019.12.22

日本の住宅は断熱性が低いために、

高齢者のヒートショックが後を絶ちません。

高齢になればなるほど、

寒冷期の影響を受けやすくなります。

ヒートショックで、

冬場に浴室で亡くなる高齢者の方が、

交通事故死亡者の4~5倍といわれています。

 

ですので、家づくりには

冬対策というものが大事になります。

冬場に、

心疾患、脳卒中、肺炎などのリスクが高いといわれます。

 

 

例えば、

写真の「四大死因の月別変動」の

グラフを見て頂きますと、

1月の指数を100とすると、

男性も女性もやはり冬場にピークを迎えます。

そのためには、

家中が暖かくなるようなつくり方にしてあげないと、

このようなヒートショックがなくなりません。

 

「寒さは人を弱らせる」には根拠がありますが、

寒い家で我慢するような

「寒さは人を強くする」には根拠がないようです。

昔は、

冬場はみんなでコタツに入って丸くなっている

というようなお宅がいっぱいありました。

 

今はそうではなくて、

家全体を暖めることによって

ヒートショックを起こさないようにするということが、

一般的な健康対策ではないでしょうか。

 

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