回転貫入鋼管杭工法(PPG工法)2012.04.09
本日は、
川口市坂下町2丁目のM様邸の
地盤改良工事を行ないました。
今回は地盤面から3.5m付近までが弱い地盤で
なおかつ地質(土の質)が悪い(腐食土といって、コンクリートが固まりづらい土)です。
ただし地盤面下3.5m以下は非常に強固な地盤となっているため、
コンクリート系の現場施工杭ではなく、
直径114.3mmの鋼管杭で先端が直径350mmの円盤になっており
固い地盤にしっかりと乗るという設計になってます。
基礎がいかに強固でも地盤が弱いままでは、
いざという大地震の時に
不同沈下などを起こしてしまうため意味がありません。
又、3階建ての住宅では地盤が弱い場所は、
建築確認済証交付(建築許可)の条件として、
地盤補強工事が必要となります。
(ただし、2階建てや平屋建て住宅の場合は、
設計士の判断に委ねられます。)
回転貫入鋼管杭工法(PPG工法)といい、
3.5mから4.0mの鋼管杭を2m前後ピッチ以内に
計31本打設しています。
地盤もしっかりと補強したので、
いよいよ明日から基礎工事を開始します。
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