社長ブログ

川口市及び鳩ケ谷市の既存建築物耐震診断補助事業2010.10.07

川口市や鳩ケ谷市では、
既存建築物の耐震について、
色々な補助があります。
 
 

まづ、川口市に建っている既存建築物の耐震診断についてですが、
木造一戸建て住宅について、
初めに川口市が実施している無料簡易耐震診断を受診して、
総合評価が1.0未満の場合は、
建築士法により登録を受けている建築士事務所に所属している
建築士が耐震診断を行ない、
総合評価が1.0未満もので、
かつ、一定の条件(昭和56年(1981年)以前に建築されたもの
(在来軸組工法、枠組壁工法、伝統的工法に限ります。))を満たせば、
耐震診断に要した費用の2分の1とし、50,000円を限度として補助されます。
(木造長屋や木造共同住宅、マンションについても
一定の条件を満たせば補助されます。)
 
 

川口市に建っている既存建築物の耐震改修についてですが、
木造一戸建て住宅について、
一定の条件(昭和56年(1981年)以前に建築されたもの
(在来軸組工法、枠組壁工法、伝統的工法に限ります。)
かつ、耐震診断を行った結果が上部構造評点1.0未満と判定された建築物で、
耐震改修工事により上部構造評点が1.0以上となるもの)を満たせば、
耐震改修に要した費用の15.2%(30万円を限度)、
若しくは床面積の合計に32,600円を乗じた額の15.2%のうち、
いずれか低い額が補助されます。
(木造長屋や木造共同住宅、マンションについても
一定の条件を満たせば補助されます。)

 
SCAN1247_001.jpg
 
SCAN1247_002.jpg
無料耐震診断の「申込書」と「事前聞き取り書」
 
 
次に、鳩ケ谷市に建っている既存建築物の耐震診断についてですが、
初めに埼玉県が実施している無料簡易耐震診断を受診して、
総合評価が1.0未満の場合は、
建築士法により登録を受けている建築士事務所に所属している
建築士が耐震診断を行ない、
総合評価が1.0未満もので、
かつ、一定の条件(昭和56年(1981年)以前に建築されたもの)を満たせば、
耐震診断に要した費用の2分の1とし、50,000円を限度として補助されます。
(木造一戸建て住宅についてのみで、
木造長屋や木造共同住宅、マンションについては補助されません。)
 
 

鳩ケ谷市に建っている既存建築物の耐震改修についてですが、
木造一戸建て住宅について、
一定の条件(昭和56年(1981年)以前に建築されたもの、
かつ、耐震診断を行った結果が上部構造評点1.0未満と判定された建築物で、
耐震改修工事により上部構造評点が1.0以上となるもの)を満たせば、
平成23年1月までに申請をしたものについては、
耐震改修に要した費用の23%で、かつ30万円を限度として補助されます。
(ただし、平成23年度以降の補助率は15.2%で、
収入分位40%以下の世帯が23%となります。)
(木造一戸建て住宅についてのみで、
木造長屋や木造共同住宅、マンションについては補助されません。)
 

 
鳩ケ谷市と川口市の補助事業の大きな違いは、
鳩ケ谷市が「木造一戸建て住宅についてのみ」なのに対して、
川口市は「木造長屋や木造共同住宅、マンションも含む」ということでしょうか。
 
 

川口市と鳩ケ谷市の合併が騒がれている今、
このような事一つにしても、統一されていくのでしょう。
 

 
何だか、話が長くなってしまいました。
 
 
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