200年住宅に「200万円」の補助2008.04.18
国土交通省は4月14日、東京都内で住宅業界団体向けに200年住宅の説明会を開催、4月11日から提案募集を開始した200年住宅のモデル事業(超長期住宅先導的モデル事業)の応募方法や意義などについて解説したそうです。
モデル事業の説明会の様子
「200年住宅」は、ストック時代に向けて住宅を「社会資産」にしていこうという国の施策。国交省は200年住宅を新しい法律や、法律に基づく補助事業などで推進するそうです。
今回募集するモデル事業は、住宅の長寿命化に向けた普及啓蒙に寄与するモデル事業の提案を国が公募によって募り、優れた提案に対して補助するそうです。
説明会の冒頭で国交省住宅局市街地住宅整備室の伊藤明子室長は「200年という数字は長持ちの象徴として掲げる言葉。200年という物理的な数字そのものに意味があるわけではなく、いいものをつくって長く使う。そういった発想の転換を図るものにしたい」と話したそうです。
そのうえで、「国交省の事業は公共団体を相手にするものが多く、民間に直接、補助するスタイルは少ない。ぜひ、いっしょによい制度に育ててほしい」と訴え、モデル事業に80億円から100億円の国費を投入する予定であることを明かしたそうです。
第1回の応募期間は4月11日から5月12日(消印有効)。募集する提案事業の部門は(1)新築住宅(2)既存住宅などの改修(3)維持管理・流通などのシステムの整備(4)技術の検証(5)情報提供および普及――の5つとなるそうです。
新築住宅、既存住宅の改修については、1戸当たり200万円を上限に補助金を交付するそうです。7月上旬を目途に第1回の採択プロジェクトを決定する。採択されたプロジェクトについては、プロジェクト名、提案者、事業概要などをプレス発表し、併せて国土交通省のホームページに掲載するそうです。
2008年度は2回目の公募を8月、3回目の公募を2009年1月に予定しているそうです。
まだまだ、「200年住宅」については把握していない事が多いので、早く内容を理解し、対応が遅れないようにしていきたいと思います。
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