本物の味の大谷石2008.02.23
大谷石
使用例1
使用例2
仲間の建築家の施工例
大谷石は栃木県宇都宮市大谷町を中心に東西約4km、南北約6kmの地域内で採石される凝灰岩(流紋岩質溶結凝灰岩)の名称です。日本列島がまだ海中にあった2,000万年以上前、流紋岩質火山の噴火により海中に沈殿した火山灰が凝固して出来たものと言われています。耐震性、耐火性に優れ、遠く古墳時代より様々な用途に供されてきました。帝国ホテル等の建築に大量に使用された大谷石は、大正12年の関東大震災においてその優れた耐震性、耐火性が証明され、戦後の復興期からは、それまでの手掘りに代わる機械掘りによる大量採掘が可能になり、その需要は拡大を続けてきました。
この20年ほど、輸入外国産天然石や次々と開発された安価な人造石に押され、大谷石の需要は次第に少なくなってきていましたが、最近大谷石が再び注目を浴びています。人造石には見られない大谷石独特の「心温まる風合い」「落ち着いた気品」など「本物の味」が再確認され始めたと思います。
使用例3
使用例4
仲間の工務店の使用例
現在、施工中のI様邸に使用したいと思います。
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