社長ブログ

本当に安い家ってどんな家?2018.01.17

今回のテーマは、本当に安い家ってどんな家だろう、ということですが、

一般的に「安い家」というのは、「新築費用が安い家」となるのかなと思います。

お家を建てる際、下の2つの選択をされているのではないかと思います。

A: 構造が高性能だけれども、新築費用が高い家 (仮に 2640万円)

B: 性能上の特徴はないが、新築費用の安い家 (仮に 2420万円 )

今回の例では、Bのおうちは、Aより200万円安く作ることが出来ます。

初期費用としては、Bのお家を購入した方が、住宅ローンも減り、お得な決断と思えますよね。

では、次に長い目で考えてみて、

このお家に30年住んでみたときの光熱費をプラスして、

AとBのお家の費用を算出してみた時の金額を入れてみます。

A: 構造が高性能だけれども、新築費用が高い家では、

2640万円(新築費用)+ 330万円(30年の光熱費) =2970万円

B: 性能上の特徴はないが、新築費用の安い家では

2420万円(新築費用)+510万円(30年の光熱費) =2930万円

足し算の答えは・・・A=2970万円  B=2930万円

どちらの家もおよそ3000万円!

ゆっくりと眺めてください、

なぁんだ、そんなに差がないじゃないか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、、

「見えてくる・・・大切なポイントがあるのです!

家を選ぶ時の、「高い」「安い」は

「入居してからのことも考えて!」ということなのです。

 

★大切なポイントはココ!★

最先端の住宅性能を求めることで、新築費用は若干高めになります。

ただ、この費用は先々の投資となり、実は入居してからの光熱費で回収することが出来るのです!

30年の総額は同じなのに、住宅性能がまったく違うのです!

「自分の家の住み心地について」も考えてください。

30年間の快適性(付加価値)は価格には現れませんが・・・

値段が同じなのに、「違う家」になってしまうのです。

「答えはどっち?」   〔AかBが答えです〕

A:高性能だけど、新築費用が高い家

B:性能上の特徴はないが、新築費用が安い家

質問1 寒い冬の夜、30年間ずっと寒さを気にせず眠れる家はどっち?

質問2 蒸し暑い夏の夜、30年間ずっとぐっすり眠れる家はどっち?

いずれも答えは【A】です!

30年間手出しするお金がほぼ一緒なのに・・・

どうせ値段が同じ〔A〕と〔B〕なら、30年間の暮らしが・・・

A:今までの住み心地と『あきらかに異なる家』

B:今までの住み心地と『あまり変わらない家』

しかも〔A〕には30年経ってもまだあと、30年もの耐用年数が残されています。

どちらの家が「本当に安い家」だと思われますか?

安さの基準が少~しでも、変わりましたか?

参考になれば嬉しいです(^^♪

 

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