「SI住宅」スケルトン&インフィル2015.03.25
今日は、「SI住宅」スケルトン&インフィルについてのお話しです。
もともと日本の伝統的な家屋はスケルトン&インフィルでした。太い柱と梁の軸組みで構造をもたせ、必要に応じてふすまや障子によって自由に空間を変化させることができました。
それにより200年以上住み継ぐことを可能にしていました。さて今、「200年住宅」がこれからの家づくりの目標と設定されました。その解決策の一つは、やはりスケルトン&インフィルです。
超長寿命を実現する
「200年住宅」を実現するための方策として、国が例示したのがSI住宅です。住み継ぎ、住み替えを容易にすることが超長寿命の大前提となります。
構造はとことん高性能で100年寿命。設備や仕上げ、間仕切りはいつでも取り換え可能。
暮らしに合わせて変化
これまでの家づくりは、新築時にどれだけ完成度を上げるかが重要でした。しかし、SI住宅では居住後にどれだけ変化しうるかが重要になります。
小家族であれば間仕切りを少なく
家族ができれば間仕切りを追加
家づくりが変わる
SI住宅は、従来のようにお施主様の家族に合わせてプランニングするのではなく、敷地に合わせて誰でも住みやすい家をプランニングする家づくりです。
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