ジョハリの窓とは?2022.06.18
自分が知っている「自分の特徴」、他人が知っている「自分の特徴」の一致・不一致を『窓のように見える4つの枠』に分類することで自己理解のズレに気づく、心理学ではよく使われている手法です
また、そのズレを一致させていくことで他人とのコミュニケーションを円滑にできると考えられています
「開放の窓」 自分も他人も知っている自己
「盲点の窓」 自分は気がついていないが、他人は知っている自己
「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は気づいていない自己
「未知の窓」 誰からもまだ知られていない自己
「盲点の窓」や「秘密の窓」に分類された自分と他人の認識のズレを理解し、そのズレている原因を探り、他人の認識を受け入れてあげます
すると、『他人から、○○と思われているかもしれない』『自分には、そういう一面があるかもしれない』と思えるようになり、「開放の窓」の領域が拡大します
それにより、認識のズレが軽減されることでコミュニケーションが円滑になり、対人関係によるストレスも軽減されることになります
このように、ジョハリの窓を使うことで効果的な他己分析(他人の意見を取り入れる自己分析)ができるため、自分では気づかなかった新しい自己の発見に繋がります
この手法は、就活の自己分析や企業の社員教育・研修にも活用されています
ご存知の方もいるかも知れませんが、知らなかった方はご参考にしてください
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