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「建売住宅」を購入した30代夫婦の体験談!住んで不便に感じたこと6選2023.06.12

建売住宅では、完成した建物を内覧して判断するケースが大半で、間取りは基本的に変更できません
間取りや周辺環境などが理想の建売住宅に出会えるとベストですが、どこかで妥協する必要が出てくることも多いでしょう
建売住宅の内覧だけでは、なかなか生活のイメージがしにくいのも難しいポイントです
建売住宅を購入した人は、実際に住んでどのようなところに不便を感じたり後悔したりするのでしょうか
そこで、「建売住宅」を購入した30代夫婦に、住んで不便に感じたこと6選をお話いただきましたので紹介します

多額の資金が必要となる建売住宅の購入で後悔しないためにも、実際に建売住宅を購入した人の体験談をぜひ参考にしてみてください

 

建売住宅の不便1. 洗面所が自由に使えない

「洗面所を通らないとお風呂に入れない間取りのため、誰かがお風呂に入っていると、他の家族が洗面所を使えないことが不便です」とご夫婦は言います
注文住宅の場合は、洗面所と脱衣所を分けて設計できますが、建売住宅の場合は間取りを変更できません
対策としては、洗面台と脱衣スペースの間に、ロールスクリーンやパーテーションなどの設置を検討しましょう

 

建売住宅の不便2. キッチンのコンセントが少ない

「キッチンにコンセントの数が少なく、電化製品を複数同時に使うことができません
料理の段取りが悪くなってしまうため、コンセントがもっとあれば良かったです」とご夫婦は言います
コンセントの数が少ないと、思うように家電などが使えず不便を感じることが多くなります
内覧時にはコンセントの位置や数を確認し、少なければ追加オプションで増設をするのもひとつの方法です
建売住宅の建築工事前や工事中の場合は、コンセントの位置や数を変更できる可能性があるため、販売会社に確認すると良いでしょう

 

建売住宅の不便3. パントリーの位置が不便

「パントリーはあるものの、冷蔵庫などを置くスペースから離れているので、料理の動線が長くなってしまい効率が悪く感じます」とご夫婦は言います
家事は毎日する必要があり、家事動線が悪いとストレスを感じやすいでしょう
そのため、内覧の際は生活動線や家事動線などを、なるべく具体的にイメージしながら確認することが重要です

 

建売住宅の不便4. トイレの位置が悪い

「玄関から入ってすぐの位置にトイレがあります
トイレに入っている時に宅配便などの来客があると、来客が帰るまでトイレから出づらくなります」とご夫婦は言います
トイレが玄関の近くにあると、外出前や帰宅後にすぐにトイレに行けるのがメリットである反面、ご夫婦のように来客時には不便を感じることがデメリットです
気になる人は、1階のトイレが玄関からの視界に入るかどうかや、トイレが2階や3階など複数あるかを確認しておきましょう

 

建売住宅の不便5. 外からの視線が気になる「リビングの窓が大きく日当たりは良いのですが、道路に面しているため、通行人の視線が気になってしまい、常にカーテンを閉めた状態でないといけないのがストレスです」とご夫婦は言います
建売住宅を内覧する際は、室内の確認だけではなく、周辺環境や近隣の状況なども確認するのが重要です
通行人など外からの視線が気になる場合は、目隠しフェンスやブラインドを設置するなどして対策しましょう

 

建売住宅の不便6. クローゼットが玄関から離れている

「ウォークインクローゼットが玄関から一番遠い寝室の奥にあります。出かける前に慌ててアウターを着る時に、わざわざ寝室の奥まで戻らないといけないため不便です」とご夫婦は言います
ウォークインクローゼットの位置は、人によって好みが分かれるでしょう
寝室にあれば、朝起きてすぐに着替えられたり服を広げたりしやすいのがメリットです
しかし、ご夫婦のように玄関から取りに行く場合は手間がかかってしまいます
玄関横にあれば、帰宅してすぐにアウターを収納できるのがメリットですが、トイレの位置と同様で、来客時には使いにくくなるでしょう
気になる人は、ウォークインクローゼットの位置も事前に確認しておきましょう

 

優先順位を考えて建売住宅を購入しよう

建売住宅を購入するうえで、家族のすべての希望を満たすことは難しいため、希望の優先順位を考えて決断するのがおすすめです
とくに、生活動線や家事動線が悪いとストレスを感じやすくなります
そのため、内覧の際は、実際に住んだイメージを想像しながら細かく確認するようにしましょう

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