【不易流行】(前半)2017.02.04
新年の「やまぎわ通信」でのごあいさつで、【不易流行】という言葉に付いて触れさせていただきました。今回はこの【不易流行】という言葉に付いてもう少し掘り下げてお話しさせていただきます。
【不易流行】とは松尾芭蕉の言葉とされます。トレンドや変化を追ってフレキシブルに対応していくフローの部分が『流行』。易々と変えるべきではない・易々とは変わらない蓄積=ストックの部分が『不易』です。
変わらぬ本質(不易)を守りながら変化(流行)を重ねていかなければ、長く愛されるものは生まれない、芭蕉は俳句の究極として【不易流行】に行きついたといいます。住まいも同じではないでしょうか。
長く蓄積されてきたローカルな技術やデザインに、新しい技術や感性を盛り込んでいく。ベースとなる部分(スケルトン)は長く使えるようしっかり、そして飽きがこないようつくり、変化に対応すべき部分(インフィル)はフレキシブルに変えていく。こんな不易流行の家づくりが今求められていますし、工務店こそこんな家づくりの担い手だと考えます。
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