前回の続き2021.09.05
おはようございます。山岡です。
前回は、さらっと第1種換気から、第3種換気まで
かかせていただきました。
そこで、本日はもう少しわかりやすく説明したいと思います。
まず自社で用いてる熱交換型第1種換気ですが、
こちらは主に給気と排気を機械で行うので、
この時に空気の熱だけを交換する、
つまり熱交換器によって、室内をより適した温度の空気を取り入れることで冷暖房費を下げる。
これが大きなメリットでしょう。
例えば、冬場を想定してみてください。
外が0度、室内が20度だとします。
本来ならば20度の空気を排気し、
0度の空気を給気するのですが、
この間に電気代が無駄になるのは、お分かりでしょうか。
ここで熱交換器するわけですね。
どういうことかと申しますと
我々が用いている熱交換器の場合ですと、90%の熱交換率なので、
室内の排気と外の給気の熱を交換しようとするわけです。
つまり、熱交換器によって、排気の熱が、2℃、、給気する時の空気を18℃に、
熱交換してから、お部屋に取り込むわけですね。
これが省エネになる秘訣です。
ここまでが一種換気のお話でした。
次回にも続く。
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