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2部:インダストリアルデザインと背景とときどき自分2020.05.23

こんにちは、山岡です。
なぜ東京タワーなの?それは1部をお読みください。
前回はインダストリアル前編について書かせていただきました。
今回は、後編の背景についてお話させて頂きます。
まず、今の時代では、モノはすぐに捨てて新しいモノを買う、こんな風潮が多々あると思います。
モノが大切という感覚が、薄れていっているように思われます。

自分は捨てられない症なので、、、(何か違う感じがしますが、、)
  モノは捨てづらいです、ボロボロになったものも愛着がわきますよね?
   ほかの人はゴミだとかいうけど、、 あ、違いますか、
本題に戻ります、
「モデルチェンジ」という言葉聞いたことがありますか。
○○がモデルチェンジして、新型○○の、、、とか、、(注 「○○」は「コロナ」ではないです)
おそらく、ありますよね、、CMとかによく出てます。
でもこの言葉は産業革命以降にできたそうです。
実は、「モデルチェンジ」というのはいわば流行を促し、企業利益をあげる、
「新しいモノを買って古いモノを捨てる」意図が見受けられます。
ある会社は、ある商品を売るのに機能AとBがあるとします。
そうするとAを出し、モデルチェンジとしてBを出し、さらに最後にABを出すらしいです。
そのデザインも1、2、3、とグレード別にして、、、、
いったい何通りのモデルが作れるでしょうか。そして消費者が飛びつく、
つまり、生産者が上流側なわけなのです。
新モデル欲しくなりますよね、、無意識に、、、
ぞっとしますよね。

ここでその流行を生み出すのに大きな力を持っているのが、”メディア”なのです。
(新聞、ニュース、instagram、雑誌…….などなど)
意識されたことありましたか?

意識するだけで全然考え方変わると思います。

そこで、情報にあふれかえっている中、情報を選択するというのが大事だと思います。
そうすることで、自分には何が必要なのか考えてみてください。

ちなみにお家は一生に一度の大きなお買い物です。
だからこそ一品物に興味を持ってみてはいかがでしょうか。ぜひ一度考えてみてください。
(あれっ、なぜか職業柄、お家の話に戻ります。)

堅苦しい話を最後まで読んでいただき有難うございました。

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