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住宅ローンのお話⑩「全期間固定金利型」2017.08.31

不動産部前島でございます。

全期間固定期間金利型の住宅ローンとは、

融資実行から完済までの金利が固定されており、

返済額が最後まで変わらない商品です。

経済情勢に影響も受けず金利も変わらず、

返済額も変わらない安心がるのが最大のメリットです。

代表的なものとしてフラット35があり、

金利は一般的な変動金利型、

固定金利期間選択型に比べて高くなります。

民間金融機関でも

全期間固定金利型の住宅ローンを扱っているところもありますが、

変動金利型、固定金利選択型に比べると

金利が高くなる傾向があります。

金融機関側がリスクを負う面もあり、

それに応じた金利設定になるのは致し方なく、

積極的に取扱い増やそうとはしていない傾向はあります。

返済期間中、低金利の状況が長く続いた場合、

結果的に総支払額は多くなるかもしれませんが、

35年もの長期間にわたり金利動向を予測することは不可能です。

現在のようなタイミング(フラット35平成29年8月の金利 年1.120%)であれば、

こちらを利用し安心を得るといった方法もございます。

次回は、「変動金利型」のお話になります。

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