「本当に良い家」とは

住宅の耐震性能の話し2021.04.29

『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは
「住宅の耐震性能」を表す指標値として、『耐震等級』と言う考え方があります 耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつで、住宅の性能表示制度を定める「品確法」に沿って制定されたものです 建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、その数字が大きければ大きいほど、建物

「計画換気」について考える2021.04.28

『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは
前回、「断熱性能」や「気密性能」のお話しをさせていただきましたが、折角、断熱や気密を高めても、結露等によりカビやダニを発生させてしまい、『しっかりとした換気』が出来ていなければ、「本当に快適な家」にはなりません ここでは、【計画換気(計画的なしっかりとした換気)】のお話しをさせていただきま

家の気密性能を示す、【C値】とは2021.04.27

『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは
気密性能を示す【C値】は、単位相当隙間面積と呼ばれ、建物外周面の隙間の総面積に住宅の内外の圧力差で生じる空気抵抗(係数)を 乗じたものを総相当隙間面積といい、これを建物の延べ床面積で割ったものが 単位相当隙間面積といい、単位はcm²/m²(床1 m²当たり、壁や天井の隙間の総合計が何cm²か

家の断熱性能を示す、【UA値】について考える2021.04.26

『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは
新築住宅を計画するときに「快適さ」を考えると思いますが、その計画する家が『暖かい家』なのか、『寒い家』なのか、分からないですよね? 夏も冬も快適な住まいをつくるためは、「高い断熱性能」を持たせることが必要となります 「断熱」とは、住宅の中の温度を外に逃げにくくする

冬、「温かい家」と「寒くない家」どっちが快適?2020.03.21

『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは
皆さん、 冬「暖かい家」と「寒くない家」 どっちが快適か? と質問されたらどう答えますか。 普通は冬「暖かい家」と答えると思います。 弊社モデルハウスの、 体感の一場面でふと思ったことですが、 高気密高断熱住宅の本質は、 冬「暖かい家」でなく、 冬「寒くない家」であり、

「窓は熱的には、壁に空いた大きな穴?」2019.12.26

『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは
結論から言いますと、 快適な家にするためには 窓の性能向上が不可欠です。 現実問題、 窓の性能を上げなければ 暖かい家にはなりません。 例えば、 冬場家の中の暖かい熱が どこから逃げるのかというと、 52%が窓から逃げると言われています。 その次は外壁が19%、

耐震と制震について2019.12.19

『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは
建物の地震対策について お話したいと思います。 写真には耐震と制震を二つ並べていますが、 一般的によく言われているのが 耐震構造のほうではないでしょうか。 建物を固くして、 地震エネルギーに対抗するのが耐震構造です。 耐震構造の建物は、 その強度を上回る強い揺れが

「本当に良い家とは?」2019.06.21

『家づくり』アカデミー・「本当に良い家」とは
本当に良い家とは、 一体どんな家でしょうか? 間取り・デザイン・設備・インテリアなどは 非常に大切だと思いますが、 『家の性能』 もそれらに勝っても劣らない 大切な事となります。 この性能こそが、 実際に住んでからの、 暑い、寒いといった暮らし心地や、 生涯払い続けないと