狭小空間を存分に使ってお家を楽しもう　敷地面積19坪　川口市

間口が広く奥行きのある土地に対し、玄関を中央部に持ってくることによって廊下を極力減らし導線の無駄を省きました。ダイニングテーブルは弊社大工の手づくりです。外構の枕木と木製外壁で自然な風合いをだしているのもポイントです。

リビング

無垢の床板と手づくりのダイニングテーブルでコーディネートし、白を基調とした壁の中にワンポイントのグレーのアクセントウォールを入れることによって小さなスペースの中、導線と居住空間をつくる工夫をしました
狭小住宅の為、玄関からダイレクトにリビングに入るのですが、真冬の冷気や真夏の暖気を防ぐため、また壁と同化させる天井までの白い建具を設け、玄関が暗くならないようガラスを入れました。
ダイニングキッチン

隣地に建物が接近している中、畳１枚分の吹抜けをつくり、ダイニングテーブルの上から明かりが燦々と入るようにしました。
洋室
ロフト

２階南側洋室の３帖の多目的ロフト。勾配天井には無垢のタモ板を張り、天井が続いているような一体の空間を演出しています。取り外しのできる手づくりの階段も製作しました。
洗面台
通常はトップライトの光は下階に落とすだけですが、「もったいないので暗い北側のお部屋にもおすそ分け」この一手間がお客様に喜ばれます。
外観

外構の枕木と1Fの木製外壁で木の柔らかさを表現し2Fは白を基調とした窯業系のサイディングで硬いイメージでメリハリをつけました